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親父の帰還

夢)親父の帰還

事務所にいる。玄関のところで親父の声が聞こえた。
いま帰ったよ。低い声だ。
玄関の辺りを見ても、照明が付いていなくて暗い。
ぼんやりと親父のシルエットが見える。
夜勤帰りかな?とぼんやり考える。

そのうち事務員の女が来て屋上に来てくれと言う。
ついて行くと屋上の一画が大きな水溜りになっている。
下に水漏れがして大変なんです。と女は言う。
親父と私はさほど関心もなく聞いている。

その後、親父は部屋に戻り、隣の部屋で一人着替え始めた。
もういかなくちゃ。夕食がどうこう言っている。
着替えているらしいのだが照明が薄暗く、首から上が暗くて見えない。
胴は見えているのだけれど。

やはりいつもの親父の低い声だ。

もう行ってしまうのかい、と思っている内に目が醒めた。

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夢解説
約1週間前に新盆を終えた。
親父が帰ってきた気配は全くなかった。
実家で家族が集まり、おしゃべりして送り火を焚いてお終いとした。

昨日今日と地元柏はお祭り。ドンチンシャンと祭りの音が遠くから聞こえてくる。祭りは本来祖先の霊を弔う為のものだよね、と思う。

そしたら親父は遅れて夢の中に帰ってきた。
帰ってきたと思うのは亡くなった時の雰囲気を身につけているから。
足がないのは聞いた事あるけど、顔が見えないのはどうしたことか?
きっとすっかり変わった顔を見せまいとしたのかな?

生前、東京の事務所に遊びに来た事がなかった。
きっと一度来たかったのだ。

畏怖よりも、ああ帰ってきたんだね、という感じ。
すぐに帰るのも親父らしいね。

さよなら、親父、また来年会おう。

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